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音訳ボランティアで「NHK短歌」を読んで 前登志夫氏を悼む
前登志夫氏 「NHK短歌」の音訳をさせてもらいました。音訳ボランティアを始めて、まだビギナーの私。この中の数ページが担当です。
短歌になじみはありませんでしたが、テープに吹き込むとなると真剣になるものですね。解らないながらも理解しようと、無い頭をフル回転です。まだ4回の音訳ながら、とても楽しみにしていました。中でも、前登志夫氏の「羽化堂から」が大好きでした。何だかホッとするのです。日本語の優しさを感じるのです。文全体が歌のような気がして、その波を大切にしようと心がけて読みました。
先日、その前登志夫氏の訃報を耳にしました。体調を崩されていたとは聞いていましたが、まさか、こんなことになるなんて…。
連載がなくなることに大きな寂しさを感じました。
「はたた神またひらめけば吉野山さくらは夜も花咲かせをり」
最初に出会った私の好きな歌です。時折、私の口をついて出てきて、風景が頭の中に広がります。
氏の作品をまだ読んではいませんが、これから氏の心に触れてみたいと思います。
心からのご冥福をお祈りいたします。 (知る見るドットコム) |